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2012年05月25日 市大生が歩いたイスラエルとパレスチナ―エルサレム・スタディツアー報告会―

市大生が歩いたイスラエルとパレスチナ
―エルサレム・スタディツアー報告会―

文化資源は、観光産業の育成や経済活性化に役立つとして最近注目されています。しかし、世界のなかには、文化や景観が、紛争によって破壊されたり政治的な理由で意図的に隠されてしまっている地域もあります。文学研究科では、こうした文化資源をめぐる世界の動きを理解するため、今年3月にエルサレム・スタディツアーを実施しました。報告会では、市大の院生4人とゲスト・スピーカーが、イスラエルとパレスチナを実際に歩き、紛争地での文化資源や観光化について考えたことを語ります。


日時:2012年5月25日(金)16:00 ~ 19:00
場所:大阪市立大学・全学共通教育棟815 教室

報告者
全ウンフィ(アジア都市文化学D2)
「なぜ分離壁にはグラフィティが描かれるのか―スプレーで叫ぶヴォイス」
高崎章裕(地理学D3)
「都市を再生するということ―観光都市エルサレムにおける文化資源の修復と再生」
寒川万里菜(地理学M2)
「エルサレムのウチとソト」
丸市将平(地理学M2)
「パレスチナ住民が語る古都ヤーファの観光化」

ゲスト・スピーカー
関村オリエ(群馬県立女子大学・講師)
「造られた観光のまち-エルサレム近郊集落エン・カレム」

司会
今野泰三(地理学D3・ツアーコーディネーター)

閉会の挨拶
山崎孝史(地理学・教授)

主催:文学研究科 都市文化研究センター(UCRC)「文学研究科・研究茶話会」
共催:都市研究プラザ・第2ユニット
ツアー支援:インターナショナルスクール若手研究者等海外派遣プログラム
報告会開催支援:文学部教育促進支援機構


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