ホーム>2012年10月19日 鵜鳥神楽のご案内

2012年10月19日 鵜鳥神楽のご案内

鵜鳥神楽
東日本大震災復興祈願奉納公演

日時:2012年10月19日(金)
   午後5時45分〜7時30分

場所:えびす宮総本社 西宮神社
   アクセス
入場:無料

主催:鵜鳥神楽保存会
協力:西宮神社、NPO法人WARP-LEE NET、大阪市立大学都市研究プラザ、追手門学院
大学地域文化創造機構、西宮中央商店街振興組合


演目:座揃い、清祓、松迎、山の神、恵比寿舞


鵜鳥神楽とは:
鵜鳥神楽は岩手県普代村の鵜鳥神社を起点に、100キロメートル以上にわたる巡行を1月から3月にかけて陸中海岸にて行う。権現様と呼ぶ獅子頭を奉持し、昼間は1軒1軒門打ちをして家々や人々に祝福を与え、悪魔祓いの祈祷を行い、夜には「宿」と呼ばれる会場にて神楽を演じる。50以上の演目をもち、儀式的(祈祷)なものから娯楽的なものまで数時間に及ぶ熱演となる。しかし、昨年の大津波で沿岸部の大半のコミュニティが壊滅してしまった。多い年では20カ所以上という宿公演が、震災後には見通しが立たなくなってしまった。そのようななか、陸中沿岸地方で親しまれている鵜鳥神楽を支援する動きが、岩手から関西へと波動のように伝わり、震災以来3度目の関西公演が実現した。今回はNPO法人WARP-LEE NETの招聘による。関西で新たなファンも生まれつつあり、震災という苦難を少しでも創造的な機縁をつくる場へと転換できることを願う。十八番の「恵比寿舞」を舞って恵比寿信仰の本社に奉納し、大震災からの復興を祈願する。

問い合わせ先:公演前日まで 09047119567(橋本)
       公演当日 0798-33-0321(西宮神社)