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2013年02月04日 第7回アジア・アーツマネジメント会議

「デザイン、アートと社会的企業」
★アジア3カ国から招聘したクリエイティブな社会的企業家と関西のデザインとアーツマネジメント関係者による専門家会議。
☆通訳あり・参加は申し込み制(一般可能)

日時:2013年2月4日(月)午後1時〜5時
場所:大阪市立大学高原記念館
主催:大阪市立大学都市研究プラザ
後援:公益財団法人 大阪国際交流センター

【話題提供者】
Singgih Kartono(インドネシア:Magno社長)
Nimit Pipitkun(タイ:セマタイ人形劇団ディレクター)
崔賢珠(韓国:ジャバルテ代表)
花村周寛(大阪府立大学准教授、クリエイティブ・シェア主幹)
津端幸江(ビッグイシュー基金)
播磨靖夫(たんぽぽの家理事長)

【海外からの参加者プロフィール】
 Singgh Kartono
インドネシア・トウマングン地域の10~30代の若者を中心した、木材を使用した「小さくて機能的な木工製品」づくりで、木材の有効利用と雇用機会を創出している。「木のラジオ」を始めとする製品は、デザイン性と高いクオリティで国際的に高い評価を得ている。売り上げの一部を植林活動支援として寄付し、森林を守る活動を行い、地域住民とともに持続的な地域社会活動の構築を行っている。

 Nimit Pipitkun
人形劇団<Sema Thai Marionette>は、社会的企業として活動するだけでなく、特に貧困の問題を抱える地域において、人形劇のワークショップを通して子どもたちの潜在力・創造力を引き出し、コミュニティが経済的に自立・自活していくことを目指した新たな社会的企業として、注目されている。国際人形フェスティバルで数々の賞を受賞するなど、作品性・クオリティに対する国際的評価を受けている。

 韓国:崔賢珠 <ジャバルテ代表>
ジャバルテは、貧困層に対する文化芸術事業である「楽しい文化学校」を、文化芸術教育・公演・ワークショップを中心に活動を続けていた。社会的企業に転身したことをきっかけに、地域に根拠をもつ文化芸術生産者協同組合を目指し、アート活動だけでなく人間と自然との共生社会の創造のため、地域住民・子ども・地方自治体と協働した活動を行っている。


問い合せ・申し込み:大阪市立大学都市研究プラザ(担当:橋羽)
          
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