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2015年12月12日 日本居住福祉学会国際比較居住福祉セミナー兼都市研究プラザシンポジウム

日時:2015年12月12日(土)10時30分~17時30分

共催:日本居住福祉学会・大阪市立大学都市研究プラザ

会場:大阪市立大学都市研究プラザ西成プラザ

http://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/nishinari/

※太子中央ビル入り口のインターホンを押して呼び出してください

参加費:無料

チラシ:20151212.pdf

プログラム

台湾における既存住宅ストックを活用した居住支援活動の展開

台湾における家なき者のための居住とエンパワーメント

芒草心慈善協会(Homeless Taiwan Association:張献忠氏、台北市政府社会局職員(ソーシャルワーカー)

「居住」から「生活」へ ― 社会住宅における「社会統合」と「創造」:

趙栄琳氏、台湾輔仁カトリック大学

韓国における民間非営利部門による社会住宅活動の展開

地域再生と社会住宅 - ドゥコビハウジングによる社会住宅の試み:

美貞氏、ドゥコビハウジング代表

韓国ソウル市における社会住宅モデル事業の実施計画に関する紹介:

全泓奎氏・南垣碩氏(SI 研究院主任研究員)

日本における居住支援活動の展開

日本における居住支援型社会的企業の現状と課題:

石川久仁子氏、大阪人間科学大学准教授

愛知県における当事者主体の居住支援事業の展開:

三輪憲功氏、のわみ相談所代表

モデレーター:全泓奎氏、大阪市立大学都市研究プラザ教授

日台通訳担当:蕭閎偉氏、東京大学大学院博士課程

日韓通訳担当:林徳栄氏、大阪市立大学都市研究プラザ博士研究員

趣旨

日本居住福祉学会は、居住福祉社会の実現に必要な諸条件について調査研究を行い、これに資することを目的としている。これまでは、社会における様々な居住をめぐる問題の実態や居住福祉の実現のため先進的な取り組みを行っている地域を訪ね、住民との交流を通じて、居住の条件とそれを可能にする居住福祉政策、まちづくりの実践等について調査研究を行ってきた。これらの研究活動から、高齢化社会における居住問題の重要性に対し、より明確で具体的なアプローチをもって対応する必要性が明らかになった。そしてそれは、日本固有の問題ではなく、東アジアに共通する課題でもある。したがって、本シンポジウムでは、東アジア3か国の経験とこれまでの取り組みを共有することにより、居住福祉の向上に資する実戦経験の共有と、共同研究に向けた持続的なプラットフォームの形成を試みることを目的とする。なお、本シンポジウムは、大阪市立大学都市研究プラザが進める先端的アジア都市論の形成に向けた共同研究の一環として進めるものであるため、今回のシンポジウムは都市研究プラザシンポジウムとの共同開催で進める。

連絡先:大阪市立大学都市研究プラザ事務室

TEL: 06-6605-2071 / FAX: 06-6605-2069

Email:joint_office@ur-plaza.osaka-cu.ac.jp