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2010年01月09-10日 重点研究国際シンポジウム「都市の歴史的形成と文化創造力」

重点研究国際シンポジウム
テーマ「都市の歴史的形成と文化創造力」


日時 2010年1月9日(土)、1月10日(日)
会場 大阪市立大学学術情報総合センター、大阪市立大学高原記念館
主催 大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター(重点研究)
共催 大阪市立大学都市研究プラザ

プログラム
1月9日(土)
9:00―12:00 (於 高原記念館学友ホール)
(第1セッション)都市の歴史的段階Ⅰ 中世都市文化の形成と変容
   ・高橋修(茨城大学教授)「中世東国における都市形成と在地領主」
   ・仁木宏(大阪市立大学教授)「中世都市社会の変容――町(ちよう)形成以前の京都」
   ・呉松弟(復旦大学教授)「東南沿岸山区的市場与市鎮――以浙江泰順為例」
     (中国東南沿岸部山地における市場と都市――浙江省泰順県を例として)
     (司会)仁木宏(大阪市立大学教授)・平田茂樹(大阪市立大学准教授)

13:00―17:00 (於 学術情報総合センター1階 文化交流室)
(基調講演)都市の歴史的形成と文化創造力
   ・井上徹(大阪市立大学)「趣旨説明」
   ・サスキア・サッセン(コロンビア大学教授) 
     「世界同時不況以後の都市システムと社会秩序」(仮題)
     *通訳つき
   ・吉澤誠一郎(東京大学准教授)「中国近代都市の社会変遷と文化再造」
   ・吉田伸之(東京大学教授)「伝統都市の社会=文化構造」
     (司会)井上徹(大阪市立大学教授)・土屋礼子(大阪市立大学教授)

1月10日(日)
9:00―12:00 (於 高原記念館学友ホール)
(第2セッション)都市の歴史的段階Ⅱ 近世都市文化の成熟
   ・塚田孝(大阪市立大学教授)「身分社会としての都市大坂――垣外仲間にそくして」
   ・谷直樹(大阪市立大学教授)「近世大坂における都市生活文化」
   ・早瀬晋三(大阪市立大学教授)「『商業の時代』後期の交易品――イギリス東インド会社『マカッサル文書』」
     (司会)後藤雅知(千葉大学准教授)

13:00―17:00 (於 高原記念館学友ホール)
(第3セッション)都市の歴史的段階Ⅲ グローバリゼーションと現代都市
   ・妻木進吾(大阪市立大学特任講師)「現代大阪の都市下層」
   ・青木秀男(社会理論・動態研究所所長)「グローバリゼーションとマニラの都市下層」
   ・高畑幸(広島国際学院大学専任講師)
     「通過点としてのマニラ―韓国人学生、フィリピン人船員、そしてムスリム女性」
   ・祖田亮次(大阪市立大学准教授)「ボルネオ先住民の都市-農村間移動」
   ・谷富夫(大阪市立大学教授)「沖縄の過剰都市化と移動世代」
     (コメント)野村親義(大阪市立大学准教授)
     (司会)水内俊雄(大阪市立大学教授)・多和田裕司(大阪市立大学教授)

連絡先 大阪市立大学都市文化研究センター事務局
      TEL/FAX 06-6605-3114
      E-mail ucrc_office◎lit.osaka-cu.ac.jp
      (メールをお送り頂く場合は◎を@に変えて下さい。)