2012年08月28日 クリエイティブ・サロンのご案内

"クリエイティブ・サロン"は、毎回、「創造性」「経済」「空間」をテーマに、様々な切り口で話題提供されるゲストを囲んで、活動分野、年齢、キャリア、営利・非営利活動など、多様な人たちが対話を深める「創造の場」です。

CCAのある阿波座・立売堀1丁目界隈には、陶磁器問屋が多数集積し、「せともん町」と呼ばれていた界隈があります。その中の代表の一つが、株式会社平田タイルです。四ツ橋線　本町駅　22番出口出てすぐにある、本社ビル1・2階のショールームBISCUIT(ビスケット)は、この界隈のランドマークであり、ここには、世界各国の魅力あるデザインタイルや日本国内では珍しいアーティスティックなセラミックタイル・ガラスモザイクやドイツの高級水栓金具/水回り製品が多数展示されています。

メッセージ

「京都での陶製食器販売の家業から、1919年に建築用陶器、主に土管、タイル、衛生陶器の販売に商材を変え、大阪阿波座せともの町に昭和15年に大阪支店を出店しました。

戦後本社を現在の地に変更、取扱商品はタイル等の陶製商品からキッチンなどの水周り商材始め、建築、住宅、商材を幅広く取り扱うように成っております。

社名に謳う如く、焼き物に拘りを持ち、日本での建築用陶器の創造及び世界各地よりタイルを輸入し、タイル文化を啓蒙し、焼き物の良さを広めて行く事にて、建築文化に貢献して行きたいと思っております。」

(株)平田タイルの沿革、阿波座界隈の変遷、業界動向、建築用陶器の創造、タイル文化

平田雅利 氏

1943年 京都にて生まれる

1949年より20年間阿波座にて育つ

1965年 関西学院大学社会学部 卒業 株式会社平田タイル入社

大阪市西区阿波座1-9-21 ACDCビル6階

（大阪市営地下鉄四つ橋線本町駅 22番出口 徒歩3分）