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船場プラザ

2015年09月17-18日 URP特別研究員(若手・先端都市)研究発表会(合評会)兼大阪ソウル都市研究フォーラム

■ 2015年度 第1回目 プログラム■

日時: 2015年9月17日(木)~18日(金)

場所: URP船場プラザ http://art-cafe.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/access.html

■9月17日(木) 10名+スペシャルセッション1名, 9月18日(金)3名+&現地視察会


※特別研究員25分(発表15 分、質疑10 分)、スペシャルセッション60分(発表50分、質疑10分)逐次通訳で進行

9月17日 セッション S1-1~4 10:10~11:50 司会:堀裕典&上村修三(タイムキーパー)
9月17日 セッション S2-1~4 13:00~14:40 司会:川井田洋子&箱田徹(タイムキーパー)
9月17日 セッション S3-1~2 16:00~16:50 司会:櫻田和也&箱田徹(タイムキーパー)
9月18日 セッション S4-1~4 10:00~11:15 司会:高岡伸一&上村修三(タイムキーパー)

2013年11月19-24日 船場博覧会2013~船場を楽しむ6日間~

キタとミナミの間にあって、最近注目のエリア・船場。
その魅力は、何といっても街に息づく古い歴史と豊かな文化です。
6日間にわたって、展示、セミナー、コンサート、まちあるきツアーといった
様々なプログラムで、船場の魅力を体験できる『船場博覧会2013』。
いつもと違う船場、知らなかった船場、大好きな船場をお愉しみください。

> 詳細はこちら
http://semba-hope.main.jp/expo2013.html

期間 | 2013年11月19日[火]-24日[日]
主催 | 船場博覧会実行委員会
後援 | 大阪市
協賛 | (株)池田商店、三菱東京UFJ銀行
 上野製薬(株)、百又(株)(千島土地(株)グループ)、
 大阪市信用金庫、(株)清林社
協力 | 大阪市立大学都市研究プラザ、
 サッポロビール(株)、(株)東畑建築事務所
 辰野株式会社
そして、船場のまちの多くの企業と皆さま

2013年05月28日 スリヤサンキート ワークショップ vol.7

スリヤサンキート ワークショップ vol.7
「タイ古典音楽アンサンブルの様々な形態と演奏手法について」 

日 時:2013年5月28日(火) 19:00~21:00
場 所:辰野ひらのまちギャラリー(大阪市中央区平野町1-5-7 辰野平野町ビル地下1階)
参加費:無料
主 催:船場アートカフェ

タイ音楽合奏団スリヤサンキートでは、皆様にタイの音楽、文化に親しんでいただくためタイ文化に関するワークショップを開催しています。
今回はタイ古典音楽アンサンブルの代表的な形であるピパートアンサンブルに焦点をあて、その形態の変遷をスコータイ時代、アユタヤ時代、ラタナコーシン時代に分け、ビデオを使って解説します。
タイ古典音楽は基本旋律からそれぞれの楽器が「ターン」と呼ばれる各楽器の旋律を構築して、アレンジの妙を楽しむ音楽です。このアレンジが各楽器でどのように行われているかわかりやすく解説します。 是非ご参加ください。

お申込方法など詳細はこちらをご覧ください
http://art-cafe.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/

2012年11月08日 第14回マンスリーアートカフェ

都市をデザインする ~世界の街並みと都市デザイン政策のあり方~

11月8日(木)に第14回マンスリーアートカフェが行われました。今回のマスターである堀裕典(都市研究プラザ)から、「都市デザイン政策」についてお話していただきました。

「都市をデザインする。」という言葉を良く耳にしますが、元々これは国主導、もしくは行政主導により行われてきたもの。しかし、近年ではアメリカを中心に「市民がつくる都市デザイン」が生まれてきています。今回のマンスリーでは、市民による都市デザインを可能にする「都市デザイン政策」とは何かを、北米の事例等を交え、新しいムーブメントと様々な世界の街並みを紹介していただきました。

大阪市中央区で起こったマンション紛争(ベランダに突然日が当たらなくなるという問題から)という身近な事例。荒廃しているエリアが多数存在していたマイアミ市が、用途で区分していたものをデザインまで含めて形態で区分するという新しいゾーニングを行った事例。ルールをある程度決め、それさえ守れば良いという考えの日本の考え方に対し、もっと詳細な部分まで決めた方がいい街になるという考えを持ったバンクーバーの事例。また、シアトル市のマスタービレッジ・デザインガイドラインなどの制度の話。

最後には堀さんが海外調査のため足を運んだ、シアトル公共図書館、ガスワークスパーク、パイクプレイスマーケットといった観光地等の話を、写真を交えながらしていただき、海外での楽しい話を聞かせていただきました。

主催: 船場アートカフェ
※マンスリーアートカフェ開催案内はこちらをご覧ください。

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堀裕典によるレクチャー

2012年12月06日+2013年01月24日 第15&16回マンスリーアートカフェ

都市をデザインする ~世界の街並みと都市デザイン政策のあり方~

12月6日(木)に第15回、1月24日に第16回マンスリーアートカフェが開催されました。
第15回は『タイの都市と音楽文化』をテーマとし、カムコム・ポーンプラシットさん、ポーンプラピット・ポアサワディさんにお越しいただき、「バンコクにおける古典音楽の状況」と「バンコクとナンの音楽的知識の交流」についてお話ししていただきました。写真や映像を眺めながら、タイ音楽の変容や現状について、貴重なお話を聞かせていただきました。

第16回は『ブログ・SNS・フリーペーパー ── インディペンデント・メディアで街を"記録"する試み』をテーマに、楠瀬航さんにお越しいただき、街とメディアについてお話ししていただきました。楠瀬さんは年4回程度、日本橋界隈の店舗を網羅し、業種別により表示した地図を掲載したフリーペーパー「pontab」を発行しています。他にも最近の日本橋でのニュースや、店舗の依頼によりフリーペーパーに広告欄を設けています。地域の店舗情報の発信により、日本橋の地域活性化の一ツールとして機能することが期待されます。

さらに詳しい情報は、船場アートカフェのブログをご覧下さい。

主催: 船場アートカフェ

第15回マンスリーアートカフェの会場風景
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2012年11月19-23日 船場博覧会2012のご案内

都市研究プラザ第2ユニットの船場アートカフェが共催する「船場博覧会2012」
今年度は、11月19(月)〜23日(金)の5日間で開催いたします。

昨年度から、「船場地区HOPEゾーン協議会」「まちのコモンズ実行委員会」「堺筋アメニティ・ソサエティ」の3団体の協働で開催されており、プログラムの数はかなり充実。予約制のセミナーやまちあるき等も開催されます。気軽にお越しいただける展示やコンサートもございますので、ぜひお立ち寄り下さい。22・23日は神農祭も開催されます。

詳しくはこちらの特設ウェブサイトをご覧ください:
船場アートカフェ

2012年09月14日 第13回マンスリーアートカフェ

これまでの大阪の話をきこう 〜帝国陸軍第四師団司令部、最期の日々〜

9月14日(金)に第13回マンスリーアートカフェが行われました。

旧帝国陸軍第四師団司令部庁舎は、大阪城天守閣の再建と同じ年(1931年)に、天守閣のたもとに建てられた大大阪時代の名建築ですが、終戦後には警察本部や大阪市立博物館として活用されました。しかし、限られた期間だったとはいえ、この庁舎の本来の役割は陸軍の司令部としての活用でありました。

今回のカフェマスターである諏訪晃一さんは、ゲストに矢島武子さんを引き連れてトークを行いました。矢島さんは、大正13年生まれで、第二次世界大戦末期に「帝国陸軍第四師団司令部」で実際に勤務していた女性の方で、当時の貴重な話を語っていただきました。諏訪さんからの投げかけや、参加者の質疑等も交え、矢島さんには当時の学生生活から、師団司令部での勤務時のことまで含め、幅広く当時の様子を語っていただきました。特に、戦時中の軍人たちとの生活の体験談は生々しいものであり、当時の貴重な記憶であると言えます。

戦争で空襲等を経験している人のお話も大変貴重だが、実際に軍人たちと接しながら日々を過ごしてきた方のお声というのはさらに貴重であり、今後もこのように歴史的価値の高いお話を聞く場を設けることの大事さ、オーラルヒストリーの価値、面白さを体験できたレクチャーでした。


主催: 船場アートカフェ
※マンスリーアートカフェ開催案内はこちらをご覧ください。
http://art-cafe.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/monthly_ac.html


諏訪さん(左)と矢島さん(右)のトークの様子20120914_184143.jpg

2012年08月10日 第12回マンスリーアートカフェ

シビックプライドを考える

 8月10日(金)の第12回マンスリーアートカフェデは、シビックプライドとは何かについて武田重昭さん(兵庫県立人と自然の博物館)にレクチャーをしていただき、参加者とディスカッションしていきました。シビックプライドとは市民が都市に対して持つ誇りや愛着のことですが、今では都市再生の戦略において注目されています。それは、日本語でいう郷土愛などとは少しニュアンスが異なり、より積極的な都市への働き掛けや都市との一体感にもとづく、ある種の当事者意識による自負心をあらわす言葉です。

 前半のレクチャーでは、シビックプライドとは何かということや、都市のプロモーションとしてのシビックプライドの考え方や、その都市への導入のされ方というものを海外の事例などから学んで行きました。
後半では、参加者が各々持ち寄ったシビックプライドが感じられる写真を順に見て行き、各人がどういう場所にシビックプライドが感じられるかということを発表し、それについて議論して行きました。地元の見慣れた風景や、通っていた大学のキャンパスの広場、道頓堀や中之島といった大阪の名所、また路地で人が集まった風景など様々な写真が集まりましたが、共通して言えることは、各個人の馴染みのある場所にシビックプライドを感じる傾向が強く表れ、逆に自分とはあまり関わりのない場所に対しては反論等もあり、あまりシビックプライドが感じられないという傾向がありました。

 シビックプライドは海外でよく使われている言葉ですが、本日の議論で日本にも導入できる可能性が十分に感じられ、日本においても今後の都市再生の手法としての確立されることが期待されます。

主催: 船場アートカフェ
※マンスリーアートカフェ開催案内はこちらをご覧ください。
http://art-cafe.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/monthly_ac.html


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シビックプライドのディスカッション風景

2012年07月13日 第11回マンスリーアートカフェ

建設記録映画に見る大阪の都市変遷

7月13日(金)に第11回マンスリーアートカフェが行われました。マスターは、高岡伸一(建築家)。

 世の中には、建設工事の過程や当時の風景を撮影したフィルムが存在しており、これらは都市の成り立ちを知ることができる貴重な記録であり、研究的価値が非常に高いと言えます。しかし、それらのフィルムが劣化により再生できなくなるという危機に直面しています。そこで建築家や建築研究者から成る、UCFA(アンダーコンストラクション・フィルム・アーカイブス)というものを立ち上げ、どこにどのような映像が眠っているのかを調査し、人目に触れることなく忘れさられようとしていた貴重な映像記録を掘り起こし、また当時の時代背景や建設技術についての理解を深めるため、上映会も行ってきました。(第一回:大阪ガスビル)

 本日は、第一生命ビルディング(1953)、大阪駅前第三ビル(1979)、新阪急ビル(1962)を順に見て行きました。これらの映像は有名建築で用いられている建築技術や、構造、また当時の周辺の状況まで見ることができ、さらにはナレーター付きの映像であるため、一般の方でも理解しやすいものとなっています。

 今後は、これらの貴重な映像を権利の壁を乗り越え、アーカイブ化させ、一般の方々の目にも届くように整備し、都市史の一研究材料として普及していくことが期待されます。

2012年06月20日 国際学術ワークショップ Creating "Association for Urban Creativity"

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■国際学術ワークショップ
 Creating "Association for Urban Creativity" のご案内
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▼趣 旨
来る7月6日フランスで、都市研究プラザとパリ政治学院との共催によって
都市創造性学会:The Association for Urban Creativity(AUC)を設立します。
それに先だち、6月20日に下記のような国際学術ワークショップを行います。
新たな都市論構築に向けて議論し、AUCの成功に寄与しようとするものです。
ぜひご参加ください。

▼開催概要
日 時:2012年6月20日(水)13:00~17:30
     ※終了後に懇親会を行います

会 場:船場アートカフェ
    http://art-cafe.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/access.html
   (大阪市中央区平野町1丁目5-7 辰野平野町ビル地下1階)

参加費:無料 ※懇親会は別途要(2000円予定)
定 員:20名(先着順)
使用言語:英語

主 催:大阪市立大学都市研究プラザ
後 援:公益財団法人大阪国際交流センター

▼発表者(タイトルや順番は変更可能性あり)
発表1(尚志大学校文化経済学 Sang-Oh Lim教授)
 "John Ruskin on Art and Social Inclusion"
発表2(バルセロナ大学 Montserrat Pareja Eastaway教授)
 "Opportunities and threats for Barcelona as a creative city"
発表3(バルセロナ大学 Angels Pelegrin Sole教授)
 "Creativity and innovation :the keys to productive change in Spain"
発表4(IULM大学 文化経済学 Pier Luigi Sacco教授)
 "Italian foodies: Endogenous growth patterns towards foodtainment and gourmandize"
発表5(ロイファナ大学Volker Kirchberg教授)
 "Exploring strengths and weaknesses of cultural production through social network
  analysis ?A case study in small town, Germany"
発表6(上海社会科学院文学研究所 Jian HUA教授)
 "Creative Clusters and Urban Development of Shanghai (2004-2011)"
発表7(バルセロナ大学Lluis Bonet教授)
 "From Creative Nations to Creative Cities : An example of center-periphery dynamic in cultural policy strategies"
発表8(バリャドリッド大学Luis Cesar Herrero Prieto教授)
 "Making cultural and creative indicators: methodology and applications"
発表9(ミネソタ大学Ann Markusen教授)
 "Creative Placemaking :Successful Strategies and Challenges"

▼懇親会
時 間:ワークショップ終了後~
会 場:船場アートカフェ(ワークショップと同じ会場)
参加費:2000円 (予定)
  ※立食形式で行います

▼申込み方法
 下記申込みフォームに必要事項をご記入の上、
 6月13日までにメールにてお申し込みください。
 受信後、参加の可否についてメールにて回答いたします。
 ただし、定員に達し次第、締め切りますので、
 あしからずご了承ください。

▼申込先
  メールアドレス:office@ur-plaza.osaka-cu.ac.jp
   都市研究プラザ事務室(担当:野村)
   電話:(06)6605-2071 FAX:(06)6605-2069

+++++++++++ 申込みフォーム +++++++++++
  ご氏名:
  ご所属:
  e-mail:
  参加形態:(あてはまるものに○印をつけてください)
    ワークショップのみ参加
    懇親会のみ参加
    両方とも参加
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以上