ホーム > グローバルCOE拠点 > 第3ユニット「社会包摂ユニット」

第3ユニット「社会包摂ユニット」

社会包摂ユニット

社会包摂ユニットは、都市社会地理学、都市社会学、都市居住学などの視点から、社会的排除から包摂をめざすための多彩な研究活動を行っています。特に都市における貧困、差別、住環境の問題を中心に多様な観点から研究しています。

釜ヶ崎のまち再生フォーラムや釜学・研究会といった他のまちづくり団体や研究会と連携した活動も活発に行っています。

西成プラザ

西成プラザは日本最大の寄せ場であり、大阪市西成区の通称釜ヶ崎(あいりん地域)に位置しています。釜ヶ崎の街は、近年の経済不振と日雇労働者たち自身の高齢化にともなって、1990年代後半より、野宿する人が地域内外で激増することになりました。その後、支援団体の支援による野宿生活者への生活保護受給への動きが本格化して、地域内は数千人規模の脱野宿した高齢単身者の人々の街に変貌しつつあります。そういった状況の中、この釜ヶ崎のみならず、西成区全体の地域や街の再生をはかっていこうと、居住・医療・福祉・観光など、様々な分野において多くの活動が行われています。 西成プラザでは、こうした様々な活動の拠点として 地域に密着した取り組みを進めていきます。

What's New